「帰宅後の継続が前提です」と注意事項で言われて、昨年から継続してきた禊でしたが、今回の禊は“エーイ”と2回も3回も気合を入れないことには、水に手が入れられませんでした。
「言えばすでにちがう。考えれば、もうこれとはなれる。」だが、事実は、こうだ。20?のバケツに入っている水の表面に、数センチの雪が積もり、それをかき分けながら顔を洗い、口をすすぐ。これを私なりの感じ方で表現すれば、手は、冷たいと言うよりも痛い。足先は、冷たいを通り越してしびれている。でも体は、それほど寒いという感覚はない。
“頑張らない、無理しない”と言われても、無理していると自分では思っている。睡眠不足でもあるが、仲間を見ていると、自分だけ止める決断はできない。前回より一層厳しい条件で何を学んだのか、何に気づいたのか。
禊を終えた満足感と、呼吸の仕方、感謝、「有難うございます」を念じることで、少し「寒さを嫌がらず」の心境になれたことを実感します。それでも、“陰部”を水で濡らした時の飛び上がるような冷たさは、一生忘れないでしょう。
君津市倫理法人会相談役 県研修委員 山口庸一 |