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藤本会長等 市原市「佐久間市長」訪問  
 十月二十七日(火) 当日は台風一過に伴う異常な気象条件の中、遠く富士山を眺望しながら市原市役所四階応接室において県 藤本会長、佐久間副会長、新沢普及拡大委員長、市原中央 木村会長、保坂 専任幹事の六名で「倫理の森」の手入れについてお願いかたがた表敬訪問を行いました。千葉県倫理法人会設立二十五周年を記念して、平成十七年七月十六日宮脇先生に「植樹」の講演を、お願いして佐久間市長にも倫理の森に植樹して頂いた経緯があり、これまで何度か下草や、雑草の手入れを市原中央倫理法人会を中心にしてきましたが、来年度は千葉国体もあり、サッカー、ラグビーのメイン会場として周辺の施設が利用されるので「きれいにしておきたい」と言うこともあり、今後の維持管理を市に申しいれたところ、佐久間市長も快く承諾してくださり、今後は地域のボランテアにもよびかけ、倫理法人会の方々とともに倫理の森の手入れをしていきましょうとおしゃって下さいました。
また、佐久間市長は市原市は「子育て一番のまち」を目指しており、倫理の家庭愛和が子育てには最も大切なことなので、ぜひ倫理を推進してほしいと仰って下さいました。(藤橋陽子)
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倫理の森・・・市原市にある市原スポレクパークの競技場のフェンス沿いに、千葉県倫理法人会の設立二十五周年を記念して横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏の講演指導のもと植樹をした。その場所を「倫理の森」と名付けた。
宮脇氏の様々な著書の中の《命を守るドングリの森》に書かれている一部を次に紹介します。

 人類が今後どれほど科学・技術を発展させ、都市や産業立地をつくりあげても、地球上に生かされている限り、自然界の一員であり生態系の消費者の立場でしか持続的に生き延びる事は出来ない。生態系の中で唯一生産者の立場にあるのが生きている森である。しかも土地本来の潜在自然埴生が顕在化したふるさとの木によるふるさとの森は、芝生の様な単層群落の三十倍以上の緑の表面積がある。森はもはや人類に取って邪魔者ではなく、生きる基盤そのものである。その森が地球上から急速に姿を消している。
市民は,生物的本能からか、意識的、無意識的に緑を求める願望を強めている。(中略)今最も重要な緑は,そこに生まれ、育ち、働いている全ての人の命と地域に根ざした文化を創造する心、そして三十数億年続いて来た遺伝子を守る、人類の生存基盤としてのふるさとの森である。同時に、人間の生活に直接、間接、関係している他の生き物たちの遺伝子資源もより確実に、より健全に、未来に向かって保全しなければならない。そのためには、エコロジカルな命の森を守り、積極的に回復、再生する事が、今最も必要で差し迫った課題である。我々が未来に残せるものは何か。どんなに富を築いても、人は死ねばあとはすべてゼロである。(中略)
人は誰でも、三十数億年の歴史に支えられて生きている。この何ものにもかえがたい貴重な瞬間を正しく、まず自覚する事である。一度切れたら再びつなぐ事も生き返らす事も出来ない生命の細い糸を未来につなぐために今何が出来るか。(中略)木を植える事は、私たちの心の中にも木を植える事である。そして人類と地球上の全ての生き物の未来を保証する事である。
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